上ぶれ、期待

上振れ
シャルレ、テアトル、セレスポ、オーイズミ安楽亭、エムケー精工、エンバイオ、新田ゼラチン、桜ゴム、技研、ホウスイ、クロップス、ベネフィット、エクストリム、ケイヒンビーイング


期待
オオバは株価大台替え有望、GISで需要獲得】
オオバ <9765> は早晩4ケタ大台活躍へ歩を進めることになりそうだ。時価は1997年夏場以来の高値水準にあり、実質的な青空圏といってよく株式需給面から上値が軽い。同社株の最高値は95年2月につけた2780円で上昇余地の大きさが意識される。
同社は建設コンサルタント会社で調査測量業務や区画整理業務を主力に手掛ける。 GISシステム開発GISを活用したアプリケーション開発も行い、土木設計や空間情報といった技術と融合して最適なソリューションで顧客を支援する。昨年2月に東電タウンプランニング(東京都港区)と無電柱化推進事業で業務提携をしており、電線地中化関連としても注目度が高い。豊富な受注残を武器に20年5月期営業利益は前期比8.7%増の12億円と増益トレンドを堅持、政府が推進する国土強靱化計画では更なる案件の獲得が期待される。業容拡大に向けたM&Aにも前向きに取り組んでおり、中期成長力の高さも評価される。信用倍率が0.5倍(11月29日現在)と売り長である点もポイント。

【福井コンは高成長路線まい進で最高値街道へ】
福井コンピュータホールディングス <9790> が利益確定売りを吸収し、更なる高みに向かい始めた。17年6月につけた上場来高値4210円奪回が目前で、信用買い残も枯れ切っており、青空圏突入から戻り売り圧力のない真空地帯を走る展開が想定できる。
福井市に本拠を置く建築用ソフト会社だが、測量・土木用CAD などで業界トップシェアを誇る。3D建築CADなどで高水準の需要を取り込んでおり、業績は高成長路線をまい進、連結決算が開始された05年3月期以降の業績推移をみると、リーマンショック直後の09年3月期を例外として除けば、営業減益となったのは前期までの合計15期でわずかに2回にとどまっている。しかも増益率の高さが際立っており、15年間の年平均成長率は33%強と抜群。このずば抜けた成長キャパシティーは伸び率が若干鈍化しても来期以降も継続するとみられる。ドローンで空撮した現場の画像を3次元モデルに変換するソフトが建設業界のニーズを捉え、採用が加速している。20年3月期営業利益は前期比16%増の47億5000万円を見込む。

【CTSの上値大、クラウドとの融合で新境地】
シーティーエス <4345> の上値余地は大きく、800円近辺は依然として仕込み場となっている可能性が高い。
同社は建設ICTの専門会社で現場向け測量計測器とITシステムの販売・レンタルが収益の二本柱となっている。システム事業では建設現場事務所向けモバイル回線などを中心に新規受注の獲得が進むほか、測量計測事業では新商品投入効果で収益上乗せが予想されている。10月末にはファイル管理クラウドサービスを手掛けるファイルフォース(東京都千代田区)に出資、ITインフラとクラウドの連携で新たな需要開拓の布石を打っている。19年4-9月期の業績は売上高が前年同期比4.4%増の44億7800万円、営業利益が同9.4%増の8億1500万円と増収増益を確保した。20年3月期通期営業利益も前期比9.4%増の17億4000万円を見込むが上振れ余地あり。来期(21年3月期)も2ケタ近い増益が確保できそうだ。中期トレンドでみても株価は13週移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動を継続中で容易に崩れない。

ビーイングは積算ソフトで成長ステージ本番】
ビーイング <4734> [JQ]の戻り相場が本格化しそうだ。株価は26週移動平均線をサポートラインに4ケタ大台で水準を切り上げる展開が期待できる。
同社は建設業界向けに土木積算ソフトなどを販売。主力商品である「ガイア10」の新版が好調で収益を牽引、ソフト開発会社ラグザイアを傘下に収めたことで業容拡大効果も生まれている。安倍政権が推進する国土強靱化のもと老朽化した橋梁やトンネルなどの整備が今後本格化するとみられ、土木積算ソフトで高実績を持つ同社の活躍余地は大きい。19年3月期営業利益は前の期比2.2倍と高変化を示したが、20年3月期も前期比12%増の7億8000万円と2ケタ成長が見込まれている。しかも上期時点の営業利益は5億1300万円(前年同期比29%増)と対通期進捗率が約66%に達しており増額含みだ。更に豊富な受注を背景に来期も成長トレンドが継続する公算が大きい。株主還元にも前向きで前の期比13円増配となった19年3月期に続き、20年3月期も3円上乗せの26円と連続増配を計画している。

【FCHDが株高加速、ICTとM&Aで飛躍】
FCホールディングス <6542> [JQ]が上昇加速局面に向かいそうだ。9月後半以降上げ足を加速させたが、高収益体質でPERは依然として10倍を割れた水準に過ぎず、1000円ラインを通過点に一段と株高基調を強める公算が大きい。

 同社は道路や橋梁、鉄道といった交通系に強みを持つ建設コンサルティング会社で官公需に優位性を持ち、 国土強靱化のキーカンパニーとして頭角を現している。人工知能(AI)やビッグデータ解析などのICT活用による生産性の向上を実現し、建設業界向け3次元設計の導入やi-Construction(アイ・コンストラクション)推進の担い手として存在感を示す。また、異業種連携も含めたM&A戦略でも他社と一線を画す。22年6月期を最終年度とする中期計画を推進中で、最終年度の数値目標は売上高85億円(前期実績73億3500万円)、営業利益9億円(同7億3900万円)を掲げている。同社の上位株主には光通信 <9435> が入っており、これも足もとの株高思惑を後押ししている。

上方

今週の上方修正【大予想】<6249> GCジョイコ   80.9   44.0    900   728 35.4<9537> 北陸ガス     75.2   49.9   1450   1090 15.0<1720> 東急建設     54.7   18.5   12800   7001 10.5<9006> 京急       40.8   30.8   25500  10407 37.2<9045> 京阪HD     40.0   30.1   30500  12204 25.1<9706> 日本空港ビル   39.8   24.8   14200   5646 53.8<3798> ULSグルプ   38.6   21.1    910   351 30.5<5631> 日製鋼      38.5   18.7   20000   7702 11.8<9820> ジェネックス   37.4   17.9    265    99 23.5<9302> 三井倉HD    37.1   30.0   8900   3304  7.6<5922> 那須鉄      36.8   13.0   1490   548  2.0<9130> 共栄タ      36.7   25.4   1100   404  7.5<4820> EMシステム   35.8   17.9   1980   708 53.5<5273> 三谷セキ     35.7   25.2   6000   2141 17.2<2224> コモ       32.8   19.9    305   100 46.2<6834> 精工技研     27.9   19.2   1850   517 25.7<6392> ヤマダコーポ   27.2   17.8   1500   408  5.6<2681> ゲオHD     26.7   20.5   10500   2802 11.2<6590> 芝浦       24.6   15.6   3000   738  7.8<6976> 太陽誘電     23.9   17.9   37000   8846 14.4<3937> Ubicom   23.8   18.2    710   169 37.1<4331> T&Gニーズ   22.8   11.7   3600   821  9.5<7467> 萩原電気HD   22.4   17.1   4120   923  9.4<6544> Jエレベータ   22.0   16.5   2300   507 88.5<7952> 河合楽      20.6   6.8   3100   640 13.9<1801> 大成建      18.8   11.3  149000  27976  8.7<5391> A&AM     18.1   10.6   2700   489  4.8<8111> ゴルドウイン   14.1   8.4   13800   1946 38.6<1961> 三機工      6.1   0.6   9000   547 12.9

11月増益

20年3月期上期決算の中から、直近3ヵ月の7-9月期(第2四半期)に増収増益を達成した銘柄をリストアップした。

下表は、時価総額50億円以上の銘柄(銀行を除く)を対象に、7-9月期(第2四半期)に売上高と経常利益がともに前年同期を上回って着地した36社を選び出し、経常増益率が高い順に並べた。なかでも足元の業績が上向き、3四半期以上連続で増収増益を達成した企業は持続的に成長する可能性が高い。経済環境が好転した際には、業績成長の加速が期待できる有力候補として注目していいだろう。

┌ 経常利益 ┐  ┌ 売上高 ┐  増収増益 対通期 予想

コード 銘柄名    増益率 7-9月期 増収率 7-9月期 連続期数 進捗率  PER<6428> オーイズミ    504   640  44.4  3839     2   113 24.7<4625> アトミクス    279   144   7.9  2587     1  42.0 17.6<2196> エスクリ     229   718   9.9  8627     1  50.4  7.4<2055> 日和産      177   197   6.1  10322     1  41.1 11.8<5658> 日亜鋼      147   398   8.2  7851     4  45.8 16.9<6369> トヨカネツ    127   888  32.9  12619     3  45.9 14.2<1904> 大成温調    78.8   783  20.4  13360     1  22.7  8.9<7780> メニコン    61.8  2671   8.6  22211     4  63.4 33.6<9445> フォーバルT  61.7   304  20.9  5388     2  57.9 11.6<8293> ATグループ  58.9  4317   6.1 111940     4  63.6  7.3<8117> 中央自     51.7  1637  27.4  6590     5  52.8  8.8<1951> 協エクシオ   43.9  6802  69.9 120580     1  32.5 14.2<6800> ヨコオ     41.0  1279  11.5  14958     3  56.7 23.5<8729> ソニーFH   37.5  25300   9.2 480844     1  60.9 16.2<9792> ニチイ学館   37.2  2481   3.6  74359     5  46.6 26.7<7875> 竹田印刷    23.9   223   5.2  9410     2  33.6 10.9<1803> 清水建     16.8  34604  13.8 423724     5  48.3  8.6<7912> 大日印     16.2  12380   2.0 349575     2  50.3 17.3<9639> 三協フロンテ  15.4  2064   7.7  11638     2  49.4  9.2<3443> 川田テク    13.8  2213  16.8  34224     1  33.6 10.0<5714> DOWA    12.8  4792   7.4 114548     1  41.5 11.8<2882> イートアンド  12.6   286   5.0  7622    11  56.9 51.0<5945> 天竜製鋸    11.5   503   2.5  3020     1  47.1 10.4<1812> 鹿島      11.4  42318   8.2 519987     1  50.1  8.6<8050> セイコーHD  11.3  4533   3.1  63613     1  68.2 11.8<4999> セメダイン   10.5   317   3.8  7074     1  29.9 11.7<9769> 学究社      7.8  1021   2.5  3403     2  55.2 13.9<5965> フジマック    7.2   785   7.4  10055     1  47.7  7.9<2181> パーソルHD   6.6  10061   7.7 243738     1  50.1 90.8<8830> 住友不      5.9  50306   5.5 245082     3  59.9 13.6<6820> アイコム     3.9   264   9.4  7290     1  18.2 14.9<6294> オカアイヨン   2.1   529  10.7  5038     1  55.8 10.4<3679> じげん      0.8   959   4.1  3137    10   -  25.5<2531> 宝HLD     0.6  3959   4.7  70185     1  43.7 20.8<7521> ムサシ     黒転   680  17.3  10442     2  81.0 14.8<3252> 日本商業開発  黒転   251   594  7424     1  12.7  9.

11月良さげ

BEENOS <3328> 。19年7-9月期(第4四半期)は投資事業で株式売却益が大きく膨らみ、経常利益は17.7億円と過去最高益を78.4%も上回って着地。併せて発表した20年9月期の同利益は前期比75.1%増の30億円と2期ぶりに過去最高益を更新する見通しだ。

 2位の福井コンピュータホールディングス <9790> は測量関連製品や選挙出口調査システムの売り上げが伸び、7-9月期(第2四半期)の経常利益は前年同期比84.1%増の17.7億円に膨らんだ。上期業績の好調を踏まえ、20年3月期の経常利益予想を従来予想の41.5億円→47.8億円に上方修正している。

 3位に入ったジャパンベストレスキューシステム <2453> の7-9月期(第4四半期)は家財保険の契約件数が伸びたほか、投資有価証券売却益が大幅に増加したことも利益を押し上げた。20年9月期の経常利益は前期比6.8%増の21億円と5期連続の最高益更新を計画する。

 続く4位のシグマクシス <6088> は基幹業務システム(ERP)のクラウド化サービスを立ち上げたことに加え、基幹システム更新など大規模プロジェクト管理の受注が伸び、7-9月期(第2四半期)は売上高、経常利益ともに四半期ベースの過去最高を達成した。決算と同時に、自社株買いの実施を発表したことも好感され、株価は約1年半ぶりの高値圏に浮上している。

 5位のサイバーコム <3852> は業務ソフトウェア開発で生命保険会社向けシステムの大型案件を中心に受注が好調で、7-9月期(第3四半期)は実に46四半期ぶりとなる経常利益の最高益更新を果たした。第3四半期累計(1-9月)の経常利益は7億2100万円と通期計画の6億5000万円を大幅に上回っており、業績上振れが確実視される。

           ┌─ 四半期 経常利益 ─┐ ┌── 通期 経常利益 ──┐ 予想
コード 銘柄名     上振れ率 7-9月期 過去最高 上振れ率 今期予想 過去最高  PER<3328> BEENOS   78.4  1775   995   73.6   3000   1728  9.3<9790> 福井コン     48.2  1775   1198   15.2   4780   4149 20.2<2453> JBR      48.1   714   482   6.8   2100   1967 20.6<6088> シグマクシス   47.8   702   475   13.5   1500   1322 34.5<3852> サイバーコム   41.0   385   273   5.5    650   616 38.5<7192> 日本モゲジS   37.2   417   304   4.1   1201   1154 12.1<9416> ビジョン     36.5  1338   980   30.0   3248   2499 35.0<3371> ソフトクリエ   24.6   877   704   4.5   2100   2010 19.3<6005> 三浦工      23.8  6202   5011   3.9   17800  17130 32.4<4674> クレスコ     22.1  1226   1004   4.2   3813   3658 15.0<3984> ユーザーロカ   15.5   171   148   13.6    601   529 85.5<3245> ディアライフ   14.3  2298   2010   17.3   4000   3409  7.3<3837> アドソル日進   14.1   339   297   9.5   1108   1012 27.6<7748> ホロン      13.8   420   369   36.4   1106   811 17.6<8593> 三菱Uリース   13.4  29716  26194   1.4   94000  92672  8.7<2445> タカミヤ     13.2  1319   1165   9.2   3630   3325 13.4<3179> シュッピン    12.5   592   526   2.8   1564   1521 23.5<7550> ゼンショHD   12.5  8796   7822   14.7   22133  19300 34.8<6458> 新晃工      12.2  2628   2342   23.2   7900   6411  9.7<2395> 新日本科学    12.0  1209   1079   24.0   2000   1613 18.6<1893> 五洋建      10.8  9225   8324   11.0   29500  26569  9.9<9616> 共立メンテ     9.8  5953   5420   7.5   15400  14321 18.6<8919> カチタス      9.8  2914   2654   15.5   10094   8740 25.5<8425> みずほリース    8.9  7102   6519   4.4   25300  24226  9.2<9619> イチネンHD    8.6  2023   1863   1.5   6440   6346  8.9<8159> 立花エレ      8.4  2152   1986   0.4   7060   7033  8.9<2201> 森永        7.9  7025   6510   3.0   21400  20767 19.1<6544> Jエレベータ    7.7   698   648   29.9   2600   2001 75.9<4746> 東計電算      7.0  1054   985   10.8   3598   3248 12.6<3221> ヨシックス     5.8   690   652   6.7   2561   2401 17.6

11月急騰

【テラスカイは量子コンピューターで大空飛翔へ】
テラスカイ <3915> が上昇本番の様相、2200~2300円前後が同社株における長期ボックス圏上限にあたるが、今回の上昇波でここを突破して上値追いの新たなステージに突入する可能性が高い。同社は米セールスフォース・ドットコムのシステムで構築するクラウド導入支援業務を手掛け、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連の一角としてスポットライトが当たっている。また、量子コンピューター分野でも強さを発揮する。今年6月に量子コンピューター関連ビジネスを手掛ける子会社キューミックスを設立、IBMと連携して同分野を深耕していく構え。業績も絶好調だ。構築案件における好採算の自社製品販売が牽引する形となり、20年2月期営業利益は2億4600万円予想から4億9800万円へ従来計画比倍増となる上方修正で異彩を放った。これは前期比4倍の高変化を見込んでおり、爆発的な成長力を潜在させていることも明らかとなった。<急騰性3・中長期的上値余地5>

【国際チャートは1年前の大相場再現に向け第一歩】
国際チャート <3956> [JQ]は動兆著しいが、中長期トレンドでは底値圏離脱の初動であり、押し目があれば逃さず捉えたい。電力業界向けを主力とする計測用記録紙のほか、スーパーや通販向けラベル事業を手掛けるが、同社の過半数の株式を取得し傘下に収めたナカバヤシグループとの協業がうまく軌道に乗っており、前期から業績は急改善方向にある。19年3月期の営業6割増益に続き、20年3月期も前期比24%増益見通しと大幅な伸びが続く。時価総額はわずか20億円前後で信用買い残も少なく、材料株の中でも足の軽さが際立つ。ちょうど1年前の18年11月に時価と同じ株価水準からわずか2週間余りで695円の高値まで駆け上がったが、今は業績面の裏付けがあるだけにその再演もあり得る。セルフレジの普及で市場拡大が見込まれているICタグRFID)関連の一角であり、政府が普及を後押しするキャッシュレス決済との相性も良い。<急騰性4・中長期的上値余地3>

【石井表記は抜群の急騰性、本領発揮はこれから】
石井表記 <6336> [東証2]の本領発揮はこれからだろう。株価は10月23日に突発的にザラ場ストップ高に買われた後、確変モードに突入。一息入れてからストップ高を連発し同月30日には863円の高値に買われた。その後は反動安となったが、今の材料株相場はこれで幕引きとはならない。同社は研磨や洗浄などプリント基板製造装置メーカーとして高い技術力を有し、インクジェットの量産実績と独自技術をベースにした開発力で他社と一線を画す。過去にインクジェット塗布装置で培ったノウハウを活用した全固体電池開発への期待で大相場を出した経緯がある。中国展開にも注力、米中摩擦問題が徐々に雪解けの方向に向かうなかで追い風も意識されている。昨年12月に中国液晶メーカー向けに大型インクジェット装置と関連部品の大口受注を獲得した実績が光る。時価総額50億円台と小型で浮動株比率も低く同社株特有の品薄感が投資資金の食指を動かす。<急騰性5・中長期的上値余地3>

【Eガーディアンはスマホ決済で新境地、波動転換】
イー・ガーディアン <6050> の戻り相場に期待が大きい。18年の4月に4825円の高値をつけているが、そこから約1年半にわたり下値を切り下げてきた。しかし、直近上値抵抗帯となっている26週移動平均線をブレークし、大勢トレンド転換の可能性が高まっている。早晩2000円台での活躍が有力視される。ネットセキュリティー事業を展開するが、監視・CSにとどまらず運用や分析など新たなサービス領域を開拓しニーズを取り込むことに成功。また、キャッシュレス時代に向けた国策支援を背景にスマートフォン決済の本人認証などで時流を捉えている。19年9月期は、トップライン、営業利益ともに2ケタ成長を達成した。続く20年9月期もトップラインは2ケタ成長を継続し、同時に増益トレンドも確保する見込み。会社側が計画する営業利益12億100万円は保守的で上振れ余地を内包している。<急騰性3・中長期的上値余地4>

【ITbookはマイナンバーと国土強靱化の実力株】
ITbookホールディングス <1447> [東証M]は300円台前半で存分に売り玉を吸収し、満を持して上値指向に転じてきた。ITコンサルティングのITbookと地盤調査事業を展開するサムシングHDとの経営統合で誕生した企業で、官公庁案件向け受注実績で一頭地を抜く。ITコンサル業務はマイナンバー関連に強く、9月の「デジタル・ガバメント閣僚会議」で決定した「マイナポイント」の実施や、政府が本腰を入れるマイナンバーカードを健康保険証として利用できる制度運用などを背景に、同社は地方自治体を対象とした普及対策支援に本格的に乗り出している。また、防災・減災に向け国が予算を計上して動き出すなか、そのキーカンパニーとしても存在感が大きい。地盤調査事業はAI・IoT技術を取り入れた自動化システム開発を推進、改良工事ではらせん状の節を持つ安定した品質の補強体築造を可能とした新商品「スクリューフリクションパイル工法」が注目されている。<急騰性3・中長期的上値余地4>

【トリニ工はトヨタ関連で見直し、上昇加速局面へ】
トリニティ工業 <6382> [東証2]の目先の上昇一服場面は狙い目。10月下旬から急動意モードとなり11月初旬に858円の年初来高値を形成、しかしこれは18年2月の高値1200円からの戻り3~4合目というところで、ここからの上値追い加速に思惑が強まる。トヨタグループ向けを主力とする塗装設備大手で自動車部品も手掛ける。持ち前の高度な技術力と様々なハードやソフト及びIT技術を融合したデジタルファクトリーへの取り組みを強化している。また、ここ急速に見直しの動きが出ている中国関連株の一角であり、トヨタグループは今後中国展開を積極化させる方針にあることで、必然的に同社もその流れに乗ることになる。足もとの業績は塗装設備、自動車部品ともに大幅に伸びており、19年4-9月期営業利益は前年同期比2.7倍の14億3800万円と高変化を示し、上期時点での対通期進捗率は72%に達している。<急騰性4・中長期的上値余地3>

古河電池2次電池の開発力武器に需給相場入り】
古河電池 <6937> は材料株の中でもオールドファンが多く、ここ数週間の値運びは往年の仕手性を漂わせる。車載用鉛蓄電池が好調で19年4-9月期は営業利益が前年同期比2.2倍の6億8600万円と急拡大しており、PER10倍前後の株価は業績面のアプローチから水準訂正余地に富む。リチウムイオン電池マグネシウム電池にも展開し、開発力の高さは折り紙付きだ。リチウムイオン電池については量産設備こそ持っていないものの、小惑星探査機の「初代はやぶさ」と「はやぶさ2」への搭載実績があり、JAXAから全幅の信頼を勝ち得た実力は株式市場においても改めて注目されそうだ。また、同社の100%子会社で2次電池の研究開発を手掛けるABRIは複数の特許を有し、今後の展開力に思惑が膨らむ。信用取組は厚みには欠けるとはいえ売り買い拮抗しており、信用倍率は1.1倍台、需給相場に向けた下地は整っている。<急騰性4・中長期的上値余地3>


■晩秋の急騰モンスター
ITbook <1447>   
テラスカイ <3915>    
国際チャート <3956>   
イーガーディ <6050>   
石井表記 <6336>     
トリニティ工業 <6382>  
古河電池 <6937>    

19#11月10以下

<8999> グランディ<3245> ディアライフ <4220> リケンテクノ <8070> 東京産    <5288> アジアパイル <3486> グロバルLM <1893> 五洋建  <5702> 大紀ア      <1879> 新日本建 <8892> 日エスコン<5930> 文化シヤタ  

5万以下

19*11月<5955> ヤマシナ    東2    7000    67.7   0.92<2341> アルバイトT  JQ   18600    88.0   1.00<9478> SEHI    JQ   19600    55.7   0.94<2055> 日和産     東2   24400    61.1   0.27<4237> フジプレアム  JQ   26800    59.7   0.93<1443> 技研HD    東2   29900    58.8   0.64<6307> サンセイ    東2   35000    56.9   0.84<6091> ウエスコHD  東2   37800    75.5   0.41<5816> オーナンバ   東2   38100    53.6   0.32<5277> スパンクリト  JQ   38900    82.7   0.46<7883> サンメッセ   JQ   39900    53.7   0.63<4366> ダイトーケミ  東2   40100    66.0   0.38<9885> シャルレ    東2   42000    88.9   0.35<7953> 菊水化     東2   42800    52.7   0.58<6964> サンコー    東2   42800    70.8   0.31<5386> 鶴弥      東2   43100    71.2   0.29<6897> ツインバード  東2   44000    51.7   0.61<5956> トーソー    東2   46500    57.9   0.38<9029> ヒガシ21   東2   48000    58.5   0.76<9845> パーカー    東2   48300    57.1   0.43<9656> グリンランド  東2   49700    52.4   0.46